想いは手から伝わる
『想いは手から伝わる』
研修所時代からよく言われ続けていますが、今でもそれを心掛けている。
最近ちょっとしたエピソードがあったので書きます。
想いと確信
ちょっと前に嬉しいことがありました。
ある日、老人の男性のお客様がご来店され僕が担当することになりました。
情報を記入してもらい少しお話をしようと思ったのですが、そのお客様は中国出身の方で英語が喋れなく、病気を伴っていて耳が全く聞こえないお客様でした。
ストレッチ中の会話は全部がジェスチャー。
身体の説明するときは、解剖学の本を用いて説明。
お客様は『うん、うん。』と耳が聞こえなくても何回も頷いてくれた。
ストレッチ中も笑顔で、たまに少しキツそうな顔をし変化が出ている事に驚いた表情で楽しそうに受けて頂けました。
ストレッチが終わり、その後もセルフストレッチの事について聞いてくれたり、凄く共感を持ってくれたそうです。
そしてお会計の時なのですが、ビラ5枚にあなたの名前を書いて欲しいと言われ、他の人にも紹介するよと言ってくれました。
凄く嬉しい気持ちと、観光しに来ていたお客様だったので少し寂しい気持ちの中お別れしましたが、その何時間後とかに紹介したいお友達をすぐ連れて来てくれた。
もう、嬉しすぎました。
こんなにも嬉しいことが最近あり、
例え言葉が伝わらなくても、自分がそのお客様を想えば伝わるんだと思いました。
そして、自分の英語力が未熟でも
ストレッチは海外に通用するという確信が持てました。
もっと自分の言葉で伝えたい事を伝えられるように英語を話せるようにしなくてはいけませんが、ストレッチトレーナーの仕事をしていて本当に良かったと思いました。
もっと多くの人にストレッチという文化を知ってもらうように
ストレッチを世界中に広まるように
感動を与え続けられるトレーナーでありたいと改めて思いました。
英語...早く覚えます。
0コメント